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注目の著者インタビュー

「魅力ある鉄道」

山崎睦彦さん

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「魅力ある鉄道」

2011/07/06

 小さなころから鉄道が好きで、家の近所を走っている芸備線には、特に思い入れがあります。鉄道の魅力は、そのなんともいえない「ゴトゴト感」。うまく表現できないんですが、列車に乗ったときのあの感覚ですよね。もちろん、今でもワクワクしますしずっと乗っていたいなと感じています。
 
 中国・四国地方の鉄道は大方乗りました。そこで感じられるのは、広島県としての鉄道に対する意識の低さというか……。たとえば、岡山ですと伯備線で山陰に、山陽線で東西に、瀬戸大橋線で四国へと、他の県や地域をつなぐ鉄道網が発達していますよね。もちろん利用客も広島と比べ物にならないほど多い。山口も、九州へ山陰へ広島方面へと鉄道を利用する人がたくさんいます。広島はというと、せいぜい県内の移動、それも通勤や通学で利用するくらいで、他の地域へ移動するとなると新幹線や高速バス、飛行機の利用がほとんどではないでしょうか。
 そういった面から考えますと、もし道州制導入の流れになってしまった場合、州都・広島となるのはなかなか考えにくいですよね。鉄道の整備ももちろんですが、「鉄道を利用する」という県民の意識も大切だと思うのです。鉄道の魅力だけではなく そのような、問題提起……私の思いなどもこの本のなかに書かせていただきました。

 広島には「三江線」や「木次線」といった、鉄道好きだけではなく一般の方が乗っても、思わず「すばらしい!」と思えるようなローカル線があります。車窓からの眺め、里山の景色、清流のほとりをのんびりと走る広島のローカル線、いいですよね。
 鉄道を通して広島の発展や、地域活性化のベースとなるような問題提起、アイデアをこれからも探し続けていければいいなと考えています。

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山崎睦彦さん

著者プロフィール

山崎睦彦

1954年、三次市出身。工業系の製造会社に務める傍ら、現在は鉄道アナリストとして評論、著述活動を続けている。鉄道のほかにも、登山やジャズ鑑賞の愛好家でもある。

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