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僕が教えてもらった「仕事で大切なこと」

福島雄一郎さん

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僕が教えてもらった「仕事で大切なこと」

2009/11/27

よりリアルで等身大な自己啓発を

 18歳の時に日本全国を自転車で旅をしたことがありまして、そのときの旅日記を本にした経験があるんです。ですから、出版にはもともと興味はありましたし、書くこと自体も、自分では苦になりませんから、この本を出すときはすんなり書くことができました。といっても、出版が決まって書き始めたのではなくてですね、仕事で学んだことをずっと書き留めていまして、それを整理するために、書くことから始めたんです。その原稿を出版社に持ち込んで、本になったという感じです。

 今、本屋さんには、数え切れないほどの自己啓発本やビジネス書が並んでいますが、若い人が自ら進んで手に取るような内容のものは少ないですよね。僕がそういった人たちに本を紹介しようとしても、なかなかピッタリなものもありません。こうすれば成長できるとか、スキルアップするためにだとか、そういった類のものばかりで、本当にリアルで等身大のものが無いのです。だったら僕の経験したことを本にして、読んでもらおうと。若い人でも読みやすい、自己啓発本を作りたかったのです。仕事を教える側に対する本はたくさんありますが、僕が書いたのは教えられる側に立った本ですよね。

 元派遣社員として、携帯電話販売店に派遣されたのですが、その派遣先の先輩たちから教えてもらった経験は、僕を大きく成長させてくれました。最初は本当に何もできなくて、毎日怒られてばかりです。僕なりに仕事を考えてやっても、やっぱり怒られてしまう。今でもたまに顔を合わせると、怒られてしまいますが。でも、なぜこの人は怒るのだろう、何に対して怒っているのだろう、といった疑問が浮かんできまして。で、それが分ったとき、先輩の言っていた仕事に対する考え方が変わってきたんです。先輩の強烈な一言は絶対に忘れませんでしたし、常にそれを考えながら仕事をしていました。もちろん、答えは人それぞれ違っていると思いますから、この本に書いたことが全て正解ではありません。ただ、自分なりの答えを見つけ出すためのきっかけや、ヒントになってくれたらと思いまして。
 それで、若い人たちの目線で、書きたかったんです。それぞれが仕事に対する考え方の答えを持っていたら、きっと働きやすい職場になると思いますし、私もそれを願ってこの本を出しました。

 この本を書いたことによって、実は自分の中であいまいだった部分もはっきりと見え、自分の考えをまとめることができたんです。店の子たちにも読んでもらいましたけど、以前よりもチームワークが強くなりましたし、仕事に対する意識とか個々の役割がハッキリしてきたように感じるんです。私と同世代の方たちは、とっても共感できたっていう言葉をかけてくださいますし。やりがいを持って仕事をするために、自分で気づかなければならいことのヒントに、少しでも役に立ててもらえたらと思います。

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福島雄一郎さん

著者プロフィール

福島雄一郎

1978年広島県生まれ。18歳のとき、自転車で日本一周をし「自転車日本一周旅の日記」を自費出版。その後、さまざまな職に就き2000年、大手通信会社に派遣社員として入社。厳しい指導者の下で多くのことを吸収し、異例のスピードでドコモショップ店長に昇進。現在も5店舗を任される現役店長

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